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STAGE EVOLUTIONのTBAR LZRをmyDMXで操作する手順

更新日:2021/5/20

目次

はじめに

ステージ照明をPCのソフトウェアでDMX制御できる構成を安価に試してみました。
TBAR LZR用のSSLファイルを作成してありますので、ご自由にお使いください。

機材の購入

ソフトウェアの入手

準備と動作確認

TBAR LZRの動作確認

[写真]

TBAR LZRは完成品の形で届きますので、ケースから出したら電源に接続してすぐに使えます。

[写真]
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TBAR LZRの単体での動作を確認します。
付属のリモコンを説明書のとおりに操作して、照明が点灯することを確かめましょう。

ソフトウェアインストール

DMXのソフトウェアをPCにインストールします。
ここで紹介するのは、myDMX Amigo用の無料のmyDMX1ですが最低限のことはできます。
ソフトウェアは、DmxSoftのダウンロードページからダウンロードします。

インストールする際に、ドライバをインストールするかのチェック欄がありますので、必ずチェックを選択してドライバもインストールしてください。

[画面]

なお、myDMX2やmyDMX3は高機能ですが、myDMX Amigoではデモモードのみで、照明機器の制御はできません。

myDMX Amigoの接続確認

[写真]

myDMX AmigoをPCにUSBケーブルで接続します。

TBAR LZRをリモコン又は本体背面スイッチでDMXモードにします。(手順は説明書参照)

PCでmyDMXソフトウェアを起動します。

もしも、画面の最下部に「DEMO mode」と表示されている場合は、myDMX AmigoがPCに正しく接続されていないことになります。

[画面]

ソフトウェアを終了して、ケーブル接続などを確認してください。
インストールの際に、ドライバのインストールを選択しなかった場合も接続できません。
もしも、ドライバのインストール選択をしなかった場合は、いったんmyDMXソフトをアンインストールしてから、正しく再インストールします。

機材の接続

TBAR LZRのDMX OutにDMXターミネータを接続します。

[写真]

TBAR LZRのDMX InとmyDMX Amigoの間をDMXケーブルで接続します。

[写真]

DMX制御の動作確認

myDMXソフトウェアを使って動作を確認します。

「スキャンライブラリー」の表示枠内にある「_generic」の左側にある「+」マークをクリックします。

[画面]
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「single channel」というアイコン(表示されていない場合は、スクロールして探します)を右側の「パッチ」の表示枠の数字の「1」のところにドラッグ&ドロップします。
[画面]
[画面]
「rgbw」というアイコンを右側の「パッチ」の表示枠の数字の「3」から「6」のところにドラッグ&ドロップします。
[画面]
[画面]

「パッチ」の表示が以下のようになったことを確認します。

[画面]

画面下のスライダー表示が以下のようになっていることを確認します。

[画面]

スライダーの1番を一番上にスライドします。

[画面]

スライダーの6番を一番上にスライドします。

[画面]
TBAR LZRにある左のPARライトが白く点灯すれば正しく制御できています。

もう少し操作してみたい場合は、スライダーの3番~5番でRGBの調光をすることができます。
スライダー3がR(赤)、4がG(緑)、5がB(青)にそれぞれ対応しているので各スライダーで各色の明るさを設定できます。
スライダーを動かすと、TAR LZRのPARライトがそのとおりに点灯します。

[画面]
1番のスライダの左側にある赤青緑のアイコンをクリックします。
[画面]
「Fixtures choice」というポップアップ画面が表示されます。
「OK」をクリックします。
[画面]
「Color manager」画面が表示されます。
[画面]
「灯体」の下の長方形をクリックして、長方形を点線枠で囲みます。
[画面]
右側にあるカラーホイールの中をクリックすると、長方形がその色になります。
[画面]
カラーホイールをクリックするたびに、スライダー3番から5番が連動して、TBAR LZRのPARライトも同じ色で点灯します。
[画面]

以上のとおり動作すれば、動作確認は終了です。

TBAR LZRをmyDMXで制御する

myDMXのshowファイル

TBAR LZRを工場出荷時のチャンネル1からの設定のまま使う場合には、以下のshowファイルをダウンロードして使うことができます。

myDMXの「ファイル」→「開く」でダウンロードした「TBAR_LZR.dlm」を開いてください。

TBAR LZR用のSSLファイル

TBAR LZRの開始チャンネルアドレスを1以外で使う場合には、SSLファイルという照明機器ごとの設定ファイルを使います。
しかし、TBAR LZR用のSSLファイルは、メーカーから提供されていませんので、自分で作成する必要があります。

ここでは、TBAR LZR用のSSLファイルを作成しておいたので、ダウンロードしてお使いください。
以下のzipファイルを適当なところにダウンロードして展開してください。

ダウンロードしたSSLファイルを、myDMXソフトウェアで使えるようにするには、myDMXのSSLフォルダに置く必要があります。
myDMXを起動している場合は終了します。先ほどの動作確認の作業を保存するかを聞かれたら、保存しなくて構いません。
展開された「_Stage Evolution」というフォルダを、 myDMXソフトウェアをインストールしたフォルダにある「ScanLibrary」というフォルダの中に移動します。
デフォルトでは、myDMXは、「C:\myDMX」にインストールされています。
インストールのときに、別のフォルダを指定していない場合には、「C:\myDMX\ScanLibrary」がSSLフォルダになります。

これで、myDMXを起動すると、ダウンロードしたSSLファイルが使えるようになります。

作成したSSLファイルの注意事項

本来、SSLは照明機材の種類に応じたタイプで作成しなければなりません。
しかし、ここで公開しているSSLファイルは、myDMXの操作画面でのアイコン表示の形や色が直観的になるように、タイプを転用して作成しました。
そのため、このSSLは照明シミュレーションに対応していません。

その他

使用例

https://www.youtube.com/watch?v=_ReSfHq_eBQ

スポットライトには、Stage EvolutionのFPAR5を追加で使用しています。

SSLファイルの作成

SSLファイルは、myDMX1と一緒にインストールされるScanLibraryというツールで作成することができます。
ScanLibraryを使うときの注意点としては、送信値の閾値設定の数値入力が2桁までしかできません。 100以上となる3桁の値を設定する場合は、数値入力ではなく、マウスカーソルを使って設定できます。

ScanLibraryが起動できない場合

もしも、myDMX1に入っているScanLibraryが実行できない場合は、別のDMXControlというソフトウェアをインストールします。

DMXControlにバンドルされているMagic3D Easy Viewをインストールして、その中にあるScanLibraryを使うことができます。

myDMX2やmyDMX3のScanLibraryを使う場合

myDMX2やmyDMX3の「tool」から起動するScanLibraryの方が、myDMX1のScanLibraryより使いやすいですが、(SSLではなく)SSL2ファイルしか作成できません。
myDMX1で使うには、いったんSSL2ファイルを作成してから、そのファイルをmyDMX1のScanLibraryで、SSL2からSSLに変換することで使うことができます。

更新履歴

(2021/2/19)
(2021/5/20) SSLファイルに、FPAR5を追加

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